CLAPTONISM ~エリック・クラプトンの “マインド・ジュークボックス” を手に入れるには~ EPISODE3 エリックの身体を構成する「水」特集 Hiro Kamei

本コラム、
CLAPTONISM ~エリック・クラプトンの “マインド・ジュークボックス” を手に入れるには~
では、エリック・クラプトンの
周辺物研究家兼コスプレイヤーの
Hiro Kameiが、
「どうしたらエリック・クラプトンになれるか」
を伝授!
※前回はこちら

エリックの身体を構成する「水」特集

水は人間の身体の60%を構成する要素だ。安直なようだが私は、エリックが飲む水を手に入れて飲み続ければ体の60%はエリックになれるはず、という仮説を立てた。
調査を進める中で、以下の証拠となる著書を発見した。
『Layla』や『I Still Do』をプロデュースしたグリン・ジョンズの自伝「Soundman」だ。
「There must have been something in the water locally, as you could have thrown a net over the small area that Jimmy Page, Jeff Beck, Eric Clapton, and Stu came from.」
(ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ステュ(イアン・スチュワート、ローリング・ストーンズの初期マネージャー兼ピアニスト)を輩出した小さな地域には特別な水が流れていたのだろう。)
よって、上記の証拠をもとに今回エリックが飲む水に関して調査を進めた。
水には石灰の含有量により「硬度」という尺度があり、これが水の性質に大きく影響する。
たとえば日本の水は軟水といわれ石灰が含まれていないが、私の住んでいる南ドイツでは非常に硬度が高く、コップに水を汲んでしばらくおいておくと、白い粉が底にたまるレベルだ。
エリックがどんな水を好んで飲み、体の一部となっているのか以下に紹介しよう。

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