Immersive California Collective 〜イマーシブなカリフォルニアの断片集〜 Vol.005「クラプトンの影」マリブで見つかったブロンドの「Music Man 112RD-100」後編

カリフォルニアを中心に、
日本とは一味違う音楽や楽器事情、
さらには日本では余り知られていない
ちょっとマニアックなアメリカ文化を綴る
飯村学史(いいむら たかふみ)のコラム。

5回目となる今回は、4回目に引き続き、
「神」が使ったとされる
ギターアンプにまつわるお話をお届けします。

ある夕暮れのマリブ、
一人の男によって中古品店から連れ出された
ブロンドのギター・アンプは、
ラグナビーチにある彼の家に持ち帰られた。
この街は歴史的に
芸術家やミュージシャンが好んで住む場所で、
アメリカ文学の巨人と呼ばれた
ジョン・スタインベックも
居住していたことがあり、
さらに1960年代はニューエイジ思想や
ヒッピーカルチャーがこの地に集約されていた。

続きは本編にて!

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