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TRIPLANE インタビュー “今までの何かを壊したかった、試験的なアルバム”
北海道札幌出身のバンド・TRIPLANE。プロフィールから引用すると、「小学校の同級生である江畑兵衛(Vo&Gt/愛称「兵衛」)、武田和也(Ba/愛称「和也」)、広田周(Dr/愛称「タン」)の3人が“大好きな音楽で仲間と共に大空を羽ばたきたい”と、三翼機~TRIPLANE~(=3枚の翼がある飛行機)を結成」。
さらに現在はギタリストとしてKJを迎え、4人でバンド活動を続けている。
昨年にはデビューから20周年を迎えてベストアルバムを発売&バンドとしては史上初となる47都道府県ツアーを敢行。
明けて今年、3月19日には通算13枚目となるアルバム『KEY』をリリース…彼らの音楽活動はとても充実しているのだな、とSNSを通して目にする情報を気にはかけつつも、お互いの環境の変化もあっていささか疎遠にはなっていた。
そもそも最初の出会いは随分と前のことで、個人的な事情を記して恐縮だが岩手県で仕事をしていた時に遡る。
かなりの時を経て今回、インタビューとあいなったのも不思議な巡り合わせからがあったからでそんなお話からインタビューを始めていくが、彼らが「音楽」というものに対してずっと持ち続けている真摯な思いをしっかりと受け止めることができた機会となった。
また、ファンの皆様にはすでにお馴染みのギタリスト・KJとは初対面であったことに加えて、今インタビューを通してTRIPLANEというバンドと出会ってくれる方もいて欲しいと願い、KJ加入時のエピソードも改めてここに残したいと思う。
ニューアルバム『KEY』を引っ提げての全国ツアーもいよいよスタート、何より『KEY』がとても素晴らしい作品だと思っているので、わたし自身も彼らの今回のツアーを心から楽しみにしているのだ。
あなたの街の近くに“バンドワゴンで”やって行く彼らのライブにも足を運んで、楽しんでもらえたら嬉しい。
続きは本編にて!
取材・文:高橋ちえ
