「Keep Buying Guitars Forever」〜ギターが欲しくて、欲しくて止まらない〜 Vol.3 1976年 Fender Stratocaster「1970年代だって、もう立派なヴィンテージ!」 菊池慎平

僕にとってヴィンテージ・ギターは、1960年代までの楽器というお話(※Vol.2参照)を前回させていただきました。
つまり1970年代は、これまで中古楽器という認識でした。
たぶん、2000年代初頭くらいまでにヴィンテージ・ギターを買った人たちは、僕と同じような感覚の方が多いと思います。

それが昨今、1970年代のギターも高騰し、すでに立派なヴィンテージ・ギターとして認知されています。
よく考えれば2000年代初頭であれば、1960年だって40年くらいしか経っていません。
ヴィンテージ・ギターが何年までという明確な定義は決まっていませんが、すでに1970年代のギターは、発売からすでに50年近く(1975年まではすでに50年経過)経過しています。
だからヴィンテージ・ギターと言われても、まったく不思議ではないですよね。
今回は、いまヴィンテージ・ギターとして人気が高まっている1976年製のフェンダー・ストラトキャスターを紹介します!

記念すべき初回は、福岡県福岡市博多区にある楽器店 “mitochondrion(ミトコンドリア)” で発見したギターを採り上げます。
ミトコンドリアは、都内の某有名店で店長を務めていた原田和也さんが独立して開いた楽器店で、街の楽器屋さんという規模ながら、独自のコネクションで集めたレジェンダリーなヴィンテージ・ギターから・・・

続きは本編にて!

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