「LUNKHEADと藍坊主は“生き残りの同期”」LUNKHEAD×藍坊主 対談

「LUNKHEADと藍坊主は“生き残りの同期”」
LUNKHEAD×藍坊主 対談

のんびりお正月気分を引きずった1月13日、向かうは新宿LOFT
成人の日で祝日のこの日、来年には設立50周年を迎える老舗ライブハウスで『25周年のみかん祭』と題した1日をLUNKHEADが展開していたのだ。
午後4時半のスタート時にはお客様がフロアを埋め尽くし、メンバー自ら考案したアルコールドリンクを飲みながら正月気分の名残などぶっ飛ばすようなライブを目の当たりにした。
対談中も出てくる通り、かつてLUNKHEADのライブは確かに女性ファンが多い印象があったが、この日は力強く拳を上げる男性がかなり増えているなと感じた。
愛媛県新居浜西高等学校の同級生で結成したLUNKHEADは昨年、バンド結成から25周年。“25th ANNIVERSARY TOUR”と銘打ち行ってきたツアーファイナルでもあった新宿LOFTでの公演に向けた思いやこれまでのことなどを語ってもらうインタビューを企画していた。
のだが、インタビュー形式よりも同世代のバンドと対談をした方が深いお話が出るのでは…?と提案をしたところ、LUNKHEADから名前が上がったのが藍坊主であった。

藍坊主は今年・2025年がバンド結成25周年のアニバーサリーイヤーということで、初期メンバーを迎えた上に結成当時に出演していたというライブハウスを巡るツアーを行うとの発表があったり、“結成25周年イヤーとなる2025年、今後の動きをお見逃しなく!”とアナウンスされている通りで今後も楽しみな発表が控えている予感。
そしてLUNKHEADも25周年を迎えても止まることなく全国ワンマンツアー&ファイナルは東京・SHIBUYA CLUB QUATTROという発表が。
年齢を重ねても今に至るまで音を鳴らし続けるLUNKHEADと藍坊主の、これまでのあゆみとこれからのあゆみを、両バンドのボーカリスト&ギタリストが、相見える形で行った対談をお届けする。

対バンは2016年を最後に行っていないことに加え、そもそも対面すること自体がかなり久しぶりということで、想定時間を上回り大いに語り合った時間となった。
年齢を重ねながらもバンドを続けてきた今こそ、両バンドの対バンが近いうちに実現するようにと期待も込めて。対談を読み進めてくれたら嬉しい。

取材・文:高橋ちえ
誌面デザイン:安部悠星

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