バンドワゴンはどこまでも 第二回 「THE CHERRY COKE$」

バディットマガジン創刊号https://bhodhit.official.ec/items/79597742 )でも好評だった
インタビュー「バンドワゴンはどこまでも」。

機材車で移動を続けるアーティストを毎回一組フィーチャーして、
実際に積み込み風景を見せてもらいながら、車移動のエピソードをお届けします。

今回は、9月4日にニューアルバム『LOVE THY DRUNX』を発売した
THE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)にご登場いただきました。

9月4日にニューアルバム『LOVE THY DRUNX』を発売したTHE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)。
略して“チェリコ”の愛称を持つこのバンドがスタートしたのは1999年、
メンバーチェンジを経ながら今年で25周年を数え るフォークパンクバンドだ。
フォークパンクバンドとは、彼ら自身の紹介から引用すると
“ロックバンドの形態にアコースティック楽器を加えた編成で、
アイルランドを含むケルト音楽やカントリー、ブルース等
トラディショナル音楽の要素を 取り入れた楽曲を演奏するバンド”で、
分かりやすく一言で言うならばアイリッシュパンクといわれる音楽を繰り広げるバ ンドである。
アコーディオンやティンホイッスル、バンジョーといった楽器の音色も入ってにぎやかに激しく、
それでい てノスタルジックさや異国情緒を感じるその音は一度聴いたら“クセに”なること間違いなしだ。

さて、今作が10枚目のアルバムとなるがチェリコ節の勢いが増しているのを感じるし
“チェリコにしか出せない音だよ ね!”をたっぷり感じられるアルバムに仕上がっている。
スコットランド民謡としてあまたの日本人もカヴァーしている 「NANCY WHISKY」は
チェリコならではの酒クズ&地元愛(かどうかは、インタビュー本編で)溢れる曲に仕上げたかと思えば、
「CHEER SONG」ではまさに“酒クズ”なるワードが歌詞に入り“汝、
酒クズを愛せ”なる『LOVE THY DRUNX』のタイトルに相応しい楽曲もあれば、
お笑いコンビ・さらば青春の光とマネージャー氏がコーラスとして参加した
「さらば青春の光 feat. ザ・森東」(さらば青春の光・YouTubeチャンネルのエンディング曲)や
「BRING ME A BEER」等のスピード感ある楽曲は早くツアーで聴きたい!踊りたい!騒ぎたい!とテンションが上がる。
そんなチェリコの音楽と出会ったのは、彼らの歴史から見るとわたしは最近のこと。
大きな機材車に乗って、東日本大 震災後の東北に今もたびたび訪れてくれている
(ツアーとしてそれ以前からも東北には来ていたはずではあるのだが)。
話すほどに伝わってくる本当に心根優しい兄ちゃん&紅一点のメンバー6人が奏でる音をもっと多くの方に聴いてもらい たく、
今回はメンバーを代表して、KAT$UO(Vo&Banjo)とMASAYA(Gt&Bouzouki)に、
彼らが乗っているバ ンドワゴンを見せてもらいながらニューアルバムのことまで語ってもらった。

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